こんにちは!きらめきデンタルクリニック東海の歯科医師粂野です
最近急に暑くなってきましたね〜
さてさて今回はきらめきに矯正で通院中の坂野裕樹君という患者さんを紹介します。
8歳の裕樹君去年の5月から矯正を開始して1年になろうとしています。
毎回家族全員で来院されて、全員で矯正後の説明を聞いてくれます。
お父さんも、お母さんもとても明るくて毎回本当に楽しませてもらっています
だいぶ矯正装置にも慣れてきました。
今回はこの1年振り返ってみようと思います。
1年前の春、カウンセリングが終了し、いよいよ矯正スタート・・・
H25.5.28 装置がつきました
次の日、机に当たって装置が取れてしまいました。
6.3 父の頭が当たって装置が取れてしまいました。
6.5 左下のワイヤーが抜けてしまいました。
6.22 本人下のワイヤーを触っているようです。
6.23 右下の装置が取れてしまいました。
7.3 地面に顔をぶつけてしまいました。
7.4 学校から帰ってきたらワイヤーが外れていました。
・ ・・という感じで、最初の1ヵ月は毎日来てくれるのかなというくらい裕樹君を見る機会が多かったように思います。
これでは矯正も進まないし毎回連れて来てくれるご両親も大変。
何より裕樹君が矯正を嫌になってしまう・・・
裕樹君と話をしました。
なぜ外れてしまうのか?
外れる時はどんな時が多いか?
なぜ触ってしまうのか?
触ることをやめることは出来そうか?
一個一個問題を明らかにして、まず裕樹君が装置を触らないこと、これを約束しました。
その結果・・・
なんとH25.7.27〜H26.6.13までの約1年、装置脱離ゼロ!!
素晴らしい!!!
裕樹君もこの話をしたら嬉しそうでした
矯正装置というものは外れる子は外れますし、外れない子は外れないです。
特に最初の1カ月はとても個人差があります。
今まで口の中になかったものなので当然気になって触る子も多いです。
でも裕樹君のように、自分の意思で触らなくなる子は素晴らしいと思います。
だんだん歯並びもきれいになってきて、装置が外れる時期も近づいてきました。
裕樹君の家族を初めとして、今日も診療室に楽しい笑い声が響きます
小児・矯正専門医院
きらめきデンタルクリニック東海
愛知県東海市名和町二反表3-1